2017年4月16日日曜日

先週の株式市場と朝鮮半島緊迫化(追記あり)

朝鮮有事シナリオを想定して、ポジションを入れ替えるというよりは、半島緊迫化で何がおこるかわからないので、とりあえず信用ポジを整理したり、日経でヘッジしたりといった感じの市場だった印象があります。防衛関連は強かったですが、これもまあ、とりあえずなんとなく防衛関連といった買いも多い気がしますが、どうなるでしょうか。

(2017.04.24追記:4月24日のリバだけみると、フランス大統領選も大きかったみたいですね。欧州フランスのリスクオフの意識はしてたんですが、明示的に書くほどではないのかなと思ってました。反省。ただ一方で24日のリバも日経の踏み上げ買い戻しみたいな印象もあるので、半島緊迫化で売りヘッジが溜まってた間に日銀が指数を買いまくって、フランス大統領選通過をきっかけに踏み上げといった感じかもしれません。)

トランプさんは、北朝鮮の体制維持を約束して、半島非核化を目指すのでしょうか。フセインやカダフィの末路をみて、北朝鮮が簡単にあきらめるとは思えないですが。一方で、中国が軍事同盟を結んで北朝鮮が核の傘に入れば、中国にも半島のバッファを残せるというメリットがありますし、半島の非核化もわずかに可能かなとは思いますが、中国自体も政争が激しいですし、体制維持に他に手がないとしても、そもそも北朝鮮が生殺与奪権を完全に渡すほど中国を信用できないだろうという面もあって、どうなるか難しいですね。

韓国の市場はほとんど反応してないのでしょうか。指数をみる限りあまり反応なさそうですね。まあ、有事で株が下がるとは限らないですし、中身もよくわからないですが。


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