2020年12月31日木曜日

TSLAのFSD(Full Self-Driving) system betaについての感想

 最近、テスラのFSDについての動画をYoutubeで見ているので何となく感想です。

今最新のだとFSD beta 9 になるんですかね。

テスラのFSDの一番の特徴はLidarを使わず、8個のカメラとその他の装備で完全自動運転を目指しているところですかね。

例えば、この人の動画とかですね。

https://www.youtube.com/watch?v=TeZum2ZdF5c

割と全体的に良く運転支援出来てるし、信号の認識なんかもできていて、凄いなと思うんですが、他の動画とかも見る限り感覚的には15分に一回は人の介入を必要としている感じですかね。waymoとかの自動運転動画と比べると安定性は劣る気はします。もちろん、まだベータ版なので改善はされるとは思います。

で、特に気になったのが上記動画の2:52くらいからと、15:55の箇所ですね、いずれも大通りに右折で合流するシーンなのですが、左方向からくる車の認識が上手くできていないようですね。これに関して、なぜ上手く認識できていないのかは自分にはわかりませんが、問題としては大きめだとは思います。他のbeta 8とかのバージョンも見たことがあるのですが、いずれも、大通りに右左折で他の車が来るときに上手く合流できていない印象があります。

割と危険な失敗に関して、なぜ、改善が追い付いていないのかは謎ではあります。


以下は、個人的な想像でしかないんですが、運転しているときに、最も他の車と速度差が出るのは、高速で前方に渋滞が発生するときと、大通りに右左折で合流するときではないかと思います。

前方には3つカメラが付いているようですが、フロントサイドのカメラは左右に一個づつのようです。前方に3つカメラ付いているのに対して、フロントサイドにカメラ一個ってのはバランス的に不十分な気はします。

単眼で距離を測りにくいのもあるでしょうし、右左折で初めて視界が開けるという意味で映像情報量も少ない、さらに、右左折時は低速化、停止状態になるので、運動視差による距離感もつかみにくいのではないでしょうか。そういう意味で、フロントサイドにはもっとしっかりしたカメラが必要な気はします。

もちろん、ソフトのアップデートで問題は解決できる気もしますが、今のところはまだ上手く行ってないようですね。カメラの問題ではなくて単純にソフトが追い付いてない可能性もあるとは思いますが、それにしても、右折合流の時のミスは他のミスに比べて大きめな問題だとは思います。ただ、アップデートのたびに改善はされているようなので、これからどうなるか見てみたいと思います。

いずれにしろ、自動運転の開発頑張ってほしいです。


ついでに、カメラメインの自動運転しているmobileyeの動画(会社としてはカメラとLidar両方とも使えるシステムを開発はしているよう)ですが、こちらも合流があんまりうまくないですね。なんでなんでしょう。致命的なミスではないって感じですが、車の先頭を道路に突っ込んで、善意で止まってもらう感じにはなってます(10:52くらいのところ)。ダメとは言わないですが、上手な運転とは言えないですかね。他の点では良くできている気はします。もちろん会社が自信をもって?アップした動画ですので、他のシチュエーションでも上手く行くのかはわかりません。

https://www.youtube.com/watch?v=kJD5R_yQ9aw&t=3s




2020年8月27日木曜日

YOUTUBERと煽り銘柄

最近、投資に関するyoutubeの動画って増えてるんですかね。youtuberの個別銘柄に関する配信で株価が立て続けに動いているようで、個人投資家の中でも批判的な意見もあるようですね。

個人的には、風説や法の規定する相場操縦でなければ問題ないと思っています。ちゃんとした情報を発信して、結果として相場が動くのであれば、それこそ市場原理で、特に問題ないと思います。

例えば、日経がTOBをスクープすると正式な発表なくとも相場は大きく動きます。これが、相場の変動を意図した、風説や事実無根であれば、犯罪ですが、そうでなければ問題ありません。インサイダー取引をしていたら、もちろん法律違反ですが、情報の発信自体が倫理的に間違っているとまでは思いません。(日経が結果的に部数を伸ばしたいという意識はもちろんあるでしょうが)

では、インサイダーではない先回り買いは、倫理的にダメな行為でしょうか。これは、正しい情報発信をしており、インサイダー取引でないなら、全く問題ないと思います。


マスメディアは、自己規制で、株関係の番組や記者に証券売買の自己規制をしているらしいですが(たまにインサイダーで捕まる人もいるので実態はよく知りません)、それは、証券を売買してしまうと、本業のメディア事業にバイアスがかかってしまうからだと個人的には思います。特にTVは、国から公共の電波を割り当てられ、放送法で規制されていますから、TV番組が関係者の保有銘柄に関してバイアスをかけて放送をすることは許されません。

では、放送法に縛られない、新聞記者が、自由に証券売買できるとどうなるでしょうか。インサイダー取引でなければ、個人的には問題ないと思いますが、新聞社としてみれば、なんらかの重要な情報を記者がつかんだ時、株の売買をしてから、記事にするというようなインセンティブが働くかもしれません。これはインサイダー取引でなければ犯罪ではありませんが、新聞社にとってみれば有用な情報の発信が遅くなったり、場合によっては、記者が自分の売買を優先して情報を新聞社に渡さない恐れもありそうです。

マスメディアが自己規制するのは、メディア事業に支障をきたさないためであり、メディアの信用を担保するためのものだとは思います。

Youtuberがそのような厳しい売買規制をすべきかどうかは、本人が決めればよいことだとは思います。

個人投資家が、俺の漁場を荒らすんじゃねーよとか、サムネが煽り気味で下品だというのに関しては、そうかもしれないなぁとは思います。

Youtuberも立派な実業ですし、実業無くして株式会社も経済もありませんから、Youtuberの方も応援したい気持ちはあります。ただ、発信する情報が正しいものであり、バイアスや嘘、偽計が含まれていないかは厳しく見られないといけないと思います。相場操縦を意図した嘘や偽計は犯罪ですので。

発信する情報が本当(あるいは本当と思うに十分な根拠がある)かどうかが重要であり、それを無視して、相場に変動を与えるものをすべて悪とするのは味噌も〇ソも一緒にする愚行なんじゃないかなとは思います。

相場においては何が味噌で何が、〇ソかわかりにくいので、状況としては結構複雑ですし、味噌が後に腐っても、味噌のままだと思われたりして、酷い目にあったりするかもしれないので、それはそれで大変だとは思います。

2020年8月15日土曜日

倒産株と凄腕トレーダー

 何となく思い出したんですが、2017年タカタが危機に瀕しているとき、某有名個人トレーダーが、タカタの買いのスイング(1-2か月だったかな?)で、結構な値幅取ってて、驚いたことがあります。

タカタの行く末は2017年の段階で、そのトレーダーの人も十分理解していたとは思いますが、しっかりそこで値幅を取るのをみて、これは凄いなと思いました。倒産株が狙い目になるというのはアノマリーとしてもあったり、値動きにベットするのはトレーダーとしては当然なのでしょうが、実際目の当たりにして、流石だなと思った記憶があります。

値動きと直近の需給を見ながら、betしていかないといけないんだなぁと改めて思った記憶があります。

倒産しようが、粉飾してようが、ビジネスモデルがいずれ崩壊するんじゃないかと思っていたり、単なる一時的な特需でしょと思っていても、それが市場の評価や値動きと関係しないことはよくあることで、しっかり市場の値動きを見ないといけないんだなぁと思いました。あと、市場が正しいケースももちろん多々あって、市場の値動きには常に謙虚でありたいです。

最近だと、直近の数字に大きく反応していたりしますし、そこら辺はちゃんととらないといけないんだろうなぁとは思います。単なる長期投資より、ちゃんと色々追わないといけないので、大変っちゃ大変ですし、市場の反応予測するのは難しい部分もありますが。あと、難しく考えすぎるよりはシンプルに考えることも必要かなと。

2020年5月25日月曜日

バフェットさんの最近の運用成績と米国長期金利

なんとなく、日経でバフェットさんの記事があったので。

個人的には、バフェットさんの80歳代のパフォーマンスいまいちだったのは、米国の長期金利が低すぎると考えて、ポジとってたからかなぁという気はします。マンガーさんも長期金利低すぎるかなというようなこと言ってたかなとは思います。(うろ覚えです)

米国は日本化するのか:ウォーレン・バフェット2019年3月5日https://www.financialpointer.com/jp/%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%81%AF%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8B%EF%BC%9A%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%90%E3%83%95%E3%82%A7%E3%83%83%E3%83%88/

米国の長期金利が低すぎる前提でポジとって、それがあんまり上手く行かなかったかなぁと。金融株中心にポジとってましたし、ある程度現金残してましたし、目論見が外れることはありますし、数十兆単位で株中心で運用してますし、法人税もありますし、アップルはしっかり安いところで買ってましたし。

あと、テールリスクに弱い金融株はコロナではマイナスですかね。自らエアロホリックと言ってた、航空株も不運っちゃ不運かもしれないですね。パンデミックはリスクとして考えてたとは思いますが、国同士の感染率にここまで差が出て、ほぼ海外フライト止める状態になるとは自分は全く思いませんでした。

個人的には、米国は2%のインフレ率を維持するが、長期金利は徐々に0に近づくんじゃないかなぁとは思っています。米ドルを持つのと米国債を持つのがほぼ同じ状態になることがあるのかどうか。

ニューノーマルなのかカネ余りなのかよくわからないですし、将来何が起こるかはわかりません。

2020年5月16日土曜日

欧米感染爆発の謎と日本の対策、コロナ第二波への警戒(適当雑感です)

(医学素人なので、内容は適当ですし、雑感です)

市場は、最悪の状態を織り込んだのか、リバウンドして小休止状態ですかね。新型コロナの影響が見えてきた状態なんですかね。ただし、第二波への警戒は当然必要だと思います。

基本的に先の予想はわからないんですが、以下雑感です。

欧米の感染爆発と対比すると、東アジアやアジアの感染の状況はそこまで酷くはなっていません。世界中の学者が、コロナ研究をする傍ら、その理由を探している状態だとは思います。

理由自体はよくわかりませんが、日本においては、専門家会議の尾身教授によると、「医療制度の充実、初期のクラスター対策が有効・国民の健康意識が高い」のが感染者や死亡者が少ない理由として挙げられていたようですね。

2月の時点で3密とクラスター対策の重要性を見抜いた専門家会議の功績はとても大きいのではないかと感じています。それをかなり実践できた国民性というのもあるのかもしれません。(特定の環境での感染例が多いとのことですが、逆に3密ではない状況での感染例は追跡しにくいという面はあるかもしれないので、そこは少しだけ気にはなります。)欧米は、ソーシャルディスタンスは言われても、そもそも3密に対する草の根の意識が低いようにも感じられます(あくまで印象ですが)。あとはマスク着用率の高さですかね。単純に大規模イベントの中止のタイミングという話もあるようです。

他にも基礎疾患以外でいろいろ言われているのは、ウイルス曝露量・喫煙率・肥満率・男性ホルモン・マスク着用率・BCGの有無(ワクチンの種類による差異もあり?)、他のコロナウイルスの感染歴、気候とかが言われてるんですかね。海藻沢山食べていると、インフルとかコロナにも良いみたいな話もありますが、正直わかりません。あとは、家で靴脱いだり、発話やハグやキスの生活習慣もあるんですかね。

もう一つ重要そうなのは、感染はするが、他の人に感染させにくい人が年齢によって一定割合いる(若い人ほど感染させにくい人の割合が多い)というクラスター解析班による発見?仮説?ですかね。

個人的な願望としては、どんな人が感染させにくいのか(生活習慣や体質、免疫や健康状態とか)より細かい分析があると興味深いとは思いますが、プライバシーの壁もありそうで難しそうですね。唯一可能性がありそうと思ったのは、クラスター解析班ですが、積極的疫学調査では、明示的にマスクの有無やBCGの接種率、生活習慣等は確認していないそうなので、難しそうですね。そもそも、濃厚接触者の確認が主な仕事ですし、当然と言えば当然ですし、それだけでも大変だとは思います。

そもそも、感染させやすさを定量的に測るのは結構難しそうではあります。


あとは、第二波がくるかどうかですね。当然第二波を警戒して対策をしておくべきだとは思います。ただ、実際来るかどうかは自分にはわかりません。(5/21追記:4/27の感染研の発表によると、武漢流入分は収束しており、3月の日本の感染者増はヨーロッパからの流入分の影響が大きいらしいので、正確には第二波は既に来ていて、次のは第三波かもしれません)

スペイン風邪やアジア風邪の時は第二波の方が致死率が高く、被害が大きかったそうです。理由はよくわかってないそうです。

http://idsc.nih.go.jp/disease/influenza/pandemic/QA02.html

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59133270V10C20A5EA2000/

インフルより変異は少なさそうとはいえ、ウイルスの変異で、人間にとっってより厄介なウイルスになる可能性はあるとは思います。あとは、人間だけではなく動物に感染した場合どうなるのかですね。インフルみたく仮に渡り鳥とかが運ぶと厄介そうですね。

季節性についてもあまりわかってないようですので、実際何が起こるか未知なことが多いですね。今感染を抑えていて、これから冬になるオーストラリアやニュージーランドに注目ですかね。

2020年3月14日土曜日

コロナ・OPECプラスショックと信用収縮 (3/14・15に一部追記・訂正)

連鎖するコロナの世界的感染拡大と、OPECプラスの仲たがいによるオイル安ショック、航空会社やシェール会社の信用不安とかいろいろあって株式市場は大荒れですね。

下落の激しさで言えば、リーマン級に近いですが、仮に金曜が一端の底になるのであれば、リーマンよりはましになりますかね。

リーマンの時も、今回も起こっているのは信用の収縮ですね。普段はお互いに信用してお金を融通し合って、貨幣の流通量を増やしていますが、何らかの理由でお互いの資金融通に不安が起こると、信用が収縮します。

コロナ不安で、人々が生活必需品を買い占め、外出による支出を抑え、OPECは国内のコロナ混乱もあり、仲たがいし原油価格下落を覚悟しながら増産、ロシアもアメリカにここぞとばかりに嫌がらせして原油は急落。潤沢な資金を供給している産油国はダメージをうけ、航空会社やホテル、レジャーや石油関係の会社の信用が不安になり金融機関にも飛び火するかもしれないと不安になる。株価は急落し、信用取引の手じまいや機関の換金で下げが下げを呼ぶ。

普段はお互いに信用して、溢れていた貨幣が逆流して、皆が貨幣や安全資産に殺到する。それが信用収縮ですかね。

(3/14に一部追記・訂正)3/8のUNCTADの試算よると、世界的に兆ドル単位で経済損失がありそうで、最悪のケース(doomsday scenario)で年間2兆ドル程度の損失予想のようです。免疫ができたりワクチンの開発に2年かかるとして、直接の経済被害額400兆円くらいになるんですかね。一方で、世界的に失われた上場企業の価値はこの一か月で2-3000兆円くらいですかね。もちろん、原油価格下落による信用不安というのもあるでしょうが、一方で、原油価格の下落は実需にとってプラスのメリットもあります。

https://economictimes.indiatimes.com/news/international/business/coronavirus-outbreak-could-cost-global-economy-up-to-usd-2-trillion-unctad/articleshow/74560638.cms

(3/15に追記)3/2にブルッキングス研究所がケーススターディで最悪のシナリオで1年で9.2兆ドルの世界損失を予想しています。研究所が想定した中で、最善シナリオの場合で1年で2.3兆ドルのようです。最悪のシナリオの場合は次の年の感染者は、既に免疫を獲得している人も多いでしょうから、2年目は9.2兆ドルよりは、マシになるのでしょうか。最悪のケースでは中国での死亡者1200万人となっていますが、3/15現在で死亡者3204人で、中国の発表によると収束傾向ですから、ブルッキングス研究所の想定は、最悪の最悪のケースになっているのかもしれません。なかなか判断は難しいです。

https://www.brookings.edu/wp-content/uploads/2020/03/20200302_COVID19.pdf

過剰とも思える株式市場の下げは、経済の混乱を見越した信用の収縮かもしれないですね。株式市場の下げ自体が、実需を減らすという悪循環の面もあります。

一方で、経済的には過度に不安視すべきでないと考えられる部分もありそうですかね。

重要なのは、経済被害が数百兆円規模になりそうならば、そこで信用収縮の連鎖を止めることですね。自粛影響等である程度、特定の業界がダメージを受けるのは致し方ない部分もあると思いますが、政府が補償や保証を潤沢にして、いかに実損だけで経済へのダメージを抑えられるかが、コロナ・OPECプラスショックがリーマンショックを超えるかどうかの境目になりそうです。

あとは、経済被害自体を抑えながら、いかにコロナの感染急拡大を抑える比較的効率の良い方法を少しづつ見つけられるか、コロナには季節性がありそうだが、それがどうなるか、産油国の混乱がどれくらいになるか、が気になるところですかね。

自粛影響を直接受けるところと、そうでもないところが、これからある程度目に見えてくるでしょうし、各国政府は緊急に対策を打っているので、なんとかこの信用の収縮の連鎖を抑えつつ、コロナの被害を最小限に食い止めてほしいと思っています。

日本はそれ以前に、消費増税で結構な経済ダメージをすでに受けているので、ホント早急に経済対策打ってほしいところです。






2020年3月5日木曜日

新型コロナと経済雑感

市場は一旦落ち着きを見せ始めましたが、これからどうなるでしょうかね。
まだ、わからないことが多いですが、適当に今の雑感です。

自粛要請自体は、まだしばらく続きそうな気はしますかね。資金繰りの厳しいところの支援を各国政府が行うことは重要そうですね。

中国ほど、厳しい措置が取れれば、収束は可能かもしれないですが、自粛要請だけでは難しいでしょうか。季節性があれば、時と共に収束するかもしれないですが、それもわからないですね。

暖かくて、エアコンの普及率の低い国や地域であまり感染拡大が起こっていないようにも見えるのですが、検査環境や年齢構成も違うでしょうし、一概には比べられないですかね。換気することが重要というのは間違いなさそうです。

最悪、来年のワクチン待つことにもなりかねないですし、なんとかその前によい治療法が見つかって、亡くなる方が減るとよいのですが。

ポジション的には自粛の影響が出にくい銘柄と、自粛の影響は出るが、一年分くらいは既に織り込んでるかなという銘柄ですかね。

注意が必要なのは固定費が高く、影響を直接受ける業界と、政府保証や支援があったとしても、金融関係は気になる感じですかね。早期収束すれば問題ないですが、長引くと辛いかもしれないですね。すでに株価に織り込んでいる部分もあるとは思いますので、何とも言えません。

サプライチェーンの混乱や、各国の断絶という部分もあるでしょうが、若い働き手に取ってリスクは比較的低そうではあるので、その点は不幸中の幸いでしょうか。最悪、高齢者に自粛してもらって、社会活動をある程度維持するのは可能かもしれません。

あとは、重症者が急増しないように、どこまで活動を制限するかですね。ここら辺は政治的に国民が判断することでしょうが、感染力と致死率を見ると、ある程度強めの自粛要請が必要そうではありますかね。ノーガードは流石に医療崩壊の恐れがありそうなので難しそうですかね。

アメリカは割とノーガードで、感染確認されたら対処療法みたいな感じでやるんですかね。自己責任といえば自己責任なのかもしれませんが。

どのように社会が変化するか、あるいは変化しないのか、いろいろ考えてはいます。

早く収束することを願っています。