2020年8月15日土曜日

倒産株と凄腕トレーダー

 何となく思い出したんですが、2017年タカタが危機に瀕しているとき、某有名個人トレーダーが、タカタの買いのスイング(1-2か月だったかな?)で、結構な値幅取ってて、驚いたことがあります。

タカタの行く末は2017年の段階で、そのトレーダーの人も十分理解していたとは思いますが、しっかりそこで値幅を取るのをみて、これは凄いなと思いました。倒産株が狙い目になるというのはアノマリーとしてもあったり、値動きにベットするのはトレーダーとしては当然なのでしょうが、実際目の当たりにして、流石だなと思った記憶があります。

値動きと直近の需給を見ながら、betしていかないといけないんだなぁと改めて思った記憶があります。

倒産しようが、粉飾してようが、ビジネスモデルがいずれ崩壊するんじゃないかと思っていたり、単なる一時的な特需でしょと思っていても、それが市場の評価や値動きと関係しないことはよくあることで、しっかり市場の値動きを見ないといけないんだなぁと思いました。あと、市場が正しいケースももちろん多々あって、市場の値動きには常に謙虚でありたいです。

最近だと、直近の数字に大きく反応していたりしますし、そこら辺はちゃんととらないといけないんだろうなぁとは思います。単なる長期投資より、ちゃんと色々追わないといけないので、大変っちゃ大変ですし、市場の反応予測するのは難しい部分もありますが。あと、難しく考えすぎるよりはシンプルに考えることも必要かなと。

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