ウェッジの疑惑が話題ですが、そもそもGLのいう低コストのDigital Finance
Platformって、ウェッジに投資してる人はわかってるのでしょうか。詳しい説明も、実態のある状況もネット上では見つけることができませんでした。(あまり興味ないので簡単にしか見てませんが、)
東南アジアで小口ローンと聞くと、そもそも回収できるのか心配になります。また、若干ですが、小口の債権を集めて、高収益を実現するという点ではサブプライムローンを思い起こさせます。
米のサブプライムは激しく焦げ付きましたし、担保がバイクなら乗って逃げれるでしょうし。陸続きであれば、国境越えてしまうこともできるでしょう。杞憂であればよいのですが。
マイクロファイナンスなら、もともとグラミン銀行が有名ですが、あそこはいかに回収率を高くするかを本当にいろいろ苦労して試行錯誤してました。それでも儲け自体はよくてトントンか、持ち出しに近かったのではないかと思います。
ウェッジGLの説明では一番苦労するはずの回収の点が、全く触れられていないようです。貸し倒れと回収が大きなコストなのに、そこに触れずに低コストのビジネスというのは私の理解を超えています。
個人的にはウェッジGLは、グラミン銀行とサブプライムローンの両方から着想をえた人が始めたのではないかと考えています。これが大きな事業になるとは私は想像できません。ウェッジに投資を考えている人は是非、効率よく低コストで回収が行われているかをしっかり確認したうえで投資を考えるべきだと思います。
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